ああ10連敗 最下位目前 いよいよ高津采配に「疑問の目」が向けられる理由
昨年初のゴールデン・グラブに輝き、守備の貢献が認められた遊撃手・長岡秀樹の打率は規定最下位となる・189まで低迷している。一方、遊撃ポジションを争うベテランの西浦直亨はファームで調子を上げて、26日の試合から合流したばかり。昇格直後の26日の試合では6点を追う4回に代打で中前適時打を放つなど、気を吐いたとあって、「西浦含め、ほかの選手もショートで試してほしい」と、打撃面を考慮して長岡の遊撃固定を外してほしいという声がネット上では根強い。
高津監督からしたら、若い長岡を不動のレギュラーとして今季さらに成長させたい気持ちもあるのかもしれない。
ただ現在の非常事態となっているチームにおいては、様々な選択肢を模索すべきという声もある。
最下位の中日が0・5ゲーム差と迫る中、交流戦に突入する。パワーピッチャーが多いパ・リーグ相手ではさらに点を取ることが難しくなることも予想される。ここで踏みとどまれるか。主砲・村上の奮起含め、全員野球で盛り返すしかない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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