プロ選手が活躍するための健康・コンディショニング管理法、元SB攝津氏は「1週間での流れを作る」
コンディション維持のために大切なこと
食事以外にも、コンディション管理のためあらゆる取り組みをおこなっていたという攝津氏。
「生活習慣では、オフの間もシーズン中と同じ時間に起床するようにしていました。その他コンディショニング維持のためにおこなっていたこととしては、登板後2、3日は有酸素運動をどんどん入れて、お風呂に浸かったりサウナに入ったりしていましたね。登板後って全身筋肉痛のことが多いので。あとは、球場内に酸素カプセルが置いてあったので1時間くらい入っていました。そうすると結構身体も楽になりましたね」
あらゆる部分でのコンディション管理を行い、10年に及ぶ現役生活の中で数多くの功績を残してきた攝津氏。
自身の経験を活かして、現在スポーツや身体づくりに励む人へ、こんなアドバイスを送っている。
「自分で1週間の中での流れを作ったら良いのかなと思います。プロのピッチャーの場合、登板して翌日は有酸素運動をして2日後休みなんですよね。そこから休み明けは結構強度が高いランニングを入れて、瞬発系のランニングに変わっていくという感じです。そういう流れを1週間で作ったらコンディショニングというか、そういう部分はやりやすいとは思いますね」
なお、攝津氏が更新するYouTubeチャンネル上では、10キロ体重の増減があったという引退後の健康管理法や食事管理についても語られている。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
・今すぐ読みたい→
病気公表の攝津正氏が語る「ドナー」への思い。引退後の現在は「好きなことをやりながら・・・」
巨人・小林誠司に課せられた「ある使命」とは
巨人退団後に大化けした選手たち