元ソフトB・攝津さん「内心では・・・」、先発投手が始球式を横で見る心境を語る
5月24日に放送された「BS12プロ野球中継2019」。千葉ロッテマリーンズVS福岡ソフトバンクホークス(●ロッテ3-6ソフトバンク○)では、副音声の解説に昨シーズン限りで引退した元ソフトバンクの攝津正さんを招いてビジター応援放送を行った。
単独では初めてとなる解説業に「放送席のこの角度で見たことはなかったので、また違う目線で見られるので楽しみ。寡黙そうと言われるけど、意外としゃべる方だと思う」と話し、選手目線でのゲーム展開や元チームメイトとのエピソード、番組視聴者からの質問に答えた。
視聴者から寄せられた質問で一番多かったのが、「始球式はどんな気持ちでしたか?」という、いわゆる「攝津立ち」について。どんなにかわいいアイドルが始球式に来ても、無表情で仁王立ちする様子がネットやメディアで話題になっていた。
この質問に対して攝津さんは、「正直、内心では『うわっ』と思っていました。でもゲーム直前だから感動していられないので、平然を装っていました。でも、拍手はしているんですよ、パチパチって。一応、グラブをとって。なので、始球式には参加しています。野球をやったことがない人が始球式に来るとマウンドの立ち方が違う。プレートの後ろから投げようとするのが気になっていました。意外と見ていたんですよ」と、攝津立ちの真相を激白。このカミングアウトにネット上では、「攝津立ち秘話面白すぎる」「良かった、攝津さんも人間だった」「ウソだあれ攝津パネルだろ」など、大きな反響を呼んだ。