ノーノー達成のソフトバンク・東浜をOB・攝津正氏が祝福「まさかこんな早くに達成するとは」
開幕から1ヶ月半が経過したプロ野球だが、今年は早くも多くの記録が達成されている。
特に投手陣では、4月10日オリックス戦でのロッテ・佐々木朗希の完全試合にはじまり、5月6日阪神戦での中日・大野の完全試合「未遂」などハイレベルな活躍が目立つ。
そして1番記憶に新しいのが、11日西武戦でのホークス・東浜が達成したノーヒットノーランだろう。
その東浜の投球について、かつてチームメイトとして共に戦ったOB・攝津正氏が自身のYouTubeチャンネルで偉業達成を祝福した。
【動画】「シンカーが進化した!」攝津正氏がノーヒットノーラン達成のソフトバンク・東浜を語る
まずは今シーズン、ここまでの東浜の投球について
「今シーズンは、開幕前から球が非常に良いと感じていました。コンディションさえ良ければある程度勝つかなと見ていました」
と、評価。
そんな中達成した今回の偉業について攝津氏はこのように話している。
「状態は良いと見ていましたが、まさかこんな早くに達成するとはという感じ。あの試合に限っては、シンカーが特に良かったですよね。配球が、ほぼシンカーかスライダー。西武打線が右バッターを並べてきた中で、そのシンカーがかなり食い込んで詰まらせていましたよね。あとは抜群の高さから落ちていたので、ことごとくゴロに打ちとっていましたね」
2017年に16勝をあげ、パ・リーグ最多勝のタイトルを手にした東浜。だが、その後は故障などもあり思うような成績を残せない状況が続いている。
今季は既に4勝とリーグトップタイ(14日現在)の成績を残すなど、復活へ向けて順調な滑り出しを見せている。