「試合前後の記憶がない」KO負けに涙した白鳥大珠が衝撃の告白!「記憶のない試合で終わるのはありえない」とリベンジの言葉も
1ラウンド2分44秒でKO負けを喫した白鳥。試合後に涙を見せたが、本人は「記憶がない」という。(c)THE MATCH 2022
“THE PRINCE”が“ムエタイ大魔神”に完敗を喫した。
立ち技格闘技のビッグイベント『THE MATCH 2022』が6月19日、東京ドームで行われ、RISEの白鳥大珠とK-1のゴンナパー・ウィラサクレックが対戦。復活を期して挑んだ第5代RISEライト級王者だったが、1ラウンド終盤に豪快な右フックを食らい、2分44秒でKO負けを喫した。
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あっという間の決着に、白鳥は試合直後のリングサイドで思わず涙。しかし本人は、「正直、泣いたこともあまり覚えていない」と記者会見で衝撃の事実を告げた。さらに、「今は正直、今日の記憶が、試合前後の記憶が全然なくて、負けた事実は悔しいけど、まだあまり分かっていない状況なので、何も言えない気持ちです。試合もあんまり覚えてなくて、映像を見返してみないと何とも言えないという感じです」ともコメント。「相手がどれくらい強かったのかわからない。身体もどこも痛くない」と声を絞り出すのが精一杯だった。
「KO負けしたという事実と、これで終わりかという思いと…最近、格闘技人生が上手くいってなくて、今回はまず楽しもうと、自分が楽しめたら皆さんも楽しめるかと思っていた。まさか、ああいう形で終わるとは全く考えていなかったし、正直泣いたこともあまり覚えていない」
想定外の敗戦にあっけに取られている印象が強かった白鳥だが、「負けたという事実は本当に悔しくて何をやっているんだと思っています。内容は分からないので見返してみて、負けてすぐ言うのもあれですが、こんな記憶のない試合で終わるのは自分の中でありえない。また復活したいと思う」と前向きな言葉も。まだまだ心は折れていない“THE PRINCE”のリベンジに期待だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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