那須川の同僚イケメン選手が皇治へ挑発倍返しへ名乗り、「今度はオレが大晦日に皇治を倒す」 〜同僚・天心の凄さは 「練習中に気を抜いている瞬間がない」~
9月27日に行われた「RIZIN.24」で、キックボクシング界の神童・那須川天心が、「絶対倒れない男」と呼ばれる元K-1エースの皇治と対戦。3-0の判定勝ちを収めた。
この日、那須川と同門で第5代RISEライト級王者の白鳥大珠は、フルラウンドまでもつれた一戦について、「1ラウンドで終わると予想していた人が多かったと思うし、自分もそう思っていました。階級の差の問題もありますけど、皇治選手、タフでしたね。根性を見せられた試合でした。天心的にはノーダメージだと思いますけど、見ている人の印象では皇治選手が頑張ったなって思いますよね。久しぶりに3ラウンドやる天心を見ましたから。そのくらい、みんな天心を見ている次元が違う」と、常に1ラウンドKO勝ちを期待される異次元の同僚を慮った。
同僚から見た那須川のすごさは、「練習に対する心構え。そこは他の選手と違うし、めちゃくちゃ努力している。いつ見ても、練習中に気を抜いている瞬間がない。練習時間2時間とかなら常に集中している。本当に真の一流。格闘家で唯一、天心だけそう思っています」と、盟友を讃えた。
白鳥は10月11日に横浜・ぴあアリーナMMで開催されるワンデートーナメント「RISE DEAD OR ALIVE 2020 -63kgトーナメント」に出場予定だが、その先には今年の大晦日のRIZIN出場を見据える。
「たしかに皇治選手はタフでしたが、試合前の発言、挑発の割には守りばっかりで、結果天心の圧勝でしたね。仲間をあれだけ挑発されたので、今度はオレが大晦日のRIZINで皇治選手を圧倒します」と意気込みを語った。