巨人、新・勝利の方程式に急浮上!佐渡島生まれ、育成出身の豪腕が凄すぎる
神奈川大学野球リーグでは屈指の右腕として注目を浴びた菊地でしたが、2021年のドラフトでは育成6巡目での指名になりました。しかしルーキーイヤーの2022年4月、支配下登録を勝ち取ると、一軍でも16試合に登板して経験を積みます。0勝2敗に終わりましたが、ファームでも真摯な姿勢で野球に取り組み、今年いよいよブレイク寸前まで来たのです。
その魅力は直球と縦のスライダーで三振が奪えること。今季も20イニングを投げて25奪三振。奪三振率は11・25と、大器の片鱗を示しています。
「少年時代は『離島甲子園』に参加して、あの村田兆治さんから激励を受けたと聞きます。巨人の『勝利の方程式』の一角になれたら、天国の大投手へ最高の恩返しになるのではないでしょうか」(前述のデスク)
まだまだ発展途上の豪腕。離島出身から育成、そして1億円プレーヤーへ-。ジャパニーズドリームをつかむ日は決して遠くなさそうです。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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