痛すぎる巨人・大勢の“離脱” 代役守護神、託すならこの男
<菊地大稀>
佐渡島初のプロ野球選手。2年目の今季は勝ちパターンでのリリーフを任されるなど、成長著しいです。離島出身者にとっても、その存在は輝く星と言えるでしょう。
「彼が素晴らしいのは落ちるボールで三振が取れるところ。奪三振率11・51は胸を張っていい数字。今回のピンチをチャンスに変えるなら、9回を託すのも一つの手です」
<ビーディ>
実は今季の開幕投手。しかし先発としては結果を残せず、ファームで再調整の日々を過ごしました。そこでショートイニングに適性を見いだし、水を得た魚のように力投しています。
「球界では、巨人と阪神のクローザーは日本人では無理との定説があります。失敗すればメディアにめちゃくちゃ叩かれるだけに、並大抵のメンタルでは持たないと言われているのです。そこでビーディですよ。守護神、意気に感じて頑張ってくれる可能性は高いです」
しかし、よくよく考えてみれば今シーズン、「不調だ」と言われながらも、一度も負けがついていないことこそ大勢の素晴らしさです。早期のコンディション良化を願わずにはいられません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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