大田DeNA入りも年俸60%ダウン!ノンテンダーは「無理筋」か
やはり買い叩かれるのか・・・。DeNAは13日、日本ハムから自由契約となっていた大田泰示外野手(31)と選手契約を結んだと発表。年俸は5000万円で出来高もプラスされているという。
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大田にとっては本拠地の横浜スタジアムは東海大相模高時代に高校通算65本塁打を記録した思い出の場所でもある。2008年にドラフト1位で巨人に入団後は伸び悩んだ。16年オフにトレードで日本ハムへトレード移籍すると才能が開花。移籍後は4年連続2桁本塁打、広い札幌ドームで好守を誇る大型野手として活躍した。
一方で今回の大田の契約で注目を集めたのは年俸額もある。1億3000万円から8000万円減、実に60%もの大幅ダウンとなった。今季は76試合出場にとどまり、打率2割4厘、3本塁打、20打点とふるわなかった。それでもこれだけの大幅ダウンは本人も予想していただろうか。
「やはり日本ハムからノンテンダー、自由契約となったことが響いている。日ハムは人的保障、金銭補償がない中で自由に移籍先を選べるなど、いいことを並べているが、実質的な自由契約とあって、どうしても足元を見られてしまう側面がある」(球界関係者)。ノンテンダー契約は選手が不利になりがちだと指摘する。