DeNA・大田 ノンテンダー問題と「決別宣言」 葛藤の末にたどり着いた「本音」とは
さらに大田は未所属だった28日間の空白期間を振り返り「今までプロ野球選手であることが、(僕のなかでは)ある意味当たり前だった。プロ野球はしんどいんですけど(笑)自由契約になったことで、この仕事がまだまだしたいという気持ちが強くなり、心から野球が大好きだということが再確認できました」とキッパリ。「ユニホームを着れる喜びを凄く感じてます。運であり縁に恵まれている僕は幸せものなんだなと思いました」と野球を続けられる環境に感謝した。
昨年11月に同番組に出演した際にはノンテンダー通告を受けたときのことを「頭が真っ白になった」と語っていた大田が時を経て、今は新天地で躍動している。
ノンテンダーをめぐっては先日もプロ野球選手会が「選手の価値を一方的に下げるもの」と日本ハム側に抗議文を提出したりと是非をめぐって、議論が続いている。しかし、この日の大田のインタビューを聞く限りでは、ノンテンダー問題とは「決別」し、すでに前を向いて歩んでいる様子が伝わってきた。開幕まで残り2週間を切った。チームのスローガンである「横浜反撃」の中心メンバーとなれるか。大田の活躍に期待したい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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