巨人ファンから沸き上がる「大田泰示復帰待望論」 実現の可能性は?
期待を込めて松井秀喜さんが背負った「55」を託されますが、なかなか本領発揮とはならず。そして2016年11月2日、巨人と日本ハムとの間で大田&公文克彦と、吉川光夫&石川慎吾の2対2トレードが成立。大田は北の大地へと戦いの場を移すことになるのです。
「この時の監督は高橋由伸さん、GMは堤辰佳さんでした。つまり、原監督からすれば、自身がチーム編成に関わっていなかった時代のトレードであり、『大田放出』は不本意だったとも考えられます。思い入れも強いとみられ、右の外野手は補強ポイントだけに、獲りに行く可能性は十分ありでしょう」(前述のデスク)
争奪戦のライバルを挙げるとすれば、鈴木誠也のメジャー挑戦で長距離が打てる右の外野手が手薄となる、広島が不気味とも考えられます。
北海道で一度は覚醒した大田が再び巨人のユニホームに袖を通す時は来るのか。岡本和真との強力クリーンアップが形成されることはあるのか、今オフの動向に注目です。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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