【日本ハム】新たな開幕投手候補!?急浮上した「3大開幕投手説」とは
未だ読めない日本ハムの開幕投手に新たな候補者が浮上した。
いよいよ開幕まで1週間を切ったプロ野球。
そのシーズン初戦のマウンドに上がる開幕投手について、各チーム続々と公表されている中、未だ未発表かつ、候補者も大きく絞られていないのが、ビッグボスこと新庄剛志監督率いる日本ハムだ。
エース・上沢をはじめ、伊藤、加藤そして先日のオープン戦で自身初となる先発登板を果たしたベテラン・宮西など、これまで様々な名が上がっているものの、「候補者は13人くらいいる」と、ビッグボスの口からその名が明かされることは依然としてない。
そんな中、ここに来て新たな候補者が浮上している。
3月25日のプロ野球開幕戦に先立って19日に開幕したイースタンリーグ公式戦。
その「開幕投手」として日本ハムの先発マウンドに上がったのは、玉井大翔投手だった。
玉井はプロ入り後5年間、公式戦の先発登板はなく、主にリリーバーとして2019年には65試合、20年は49試合、昨年は50試合登板を果たし、火消し、ロングリリーフに至るまであらゆる役回りをこなしており、チームの中継ぎ陣にとって欠かせない存在となっている。
今シーズン、1軍の試合では2月28日のオープン戦で9回に登板してわずか4球でシャットダウン。だが、その翌日に「BOSS組」(2軍)に合流。以降、教育リーグでの調整登板が続いており、そこでも全て中継ぎとして登板していた。
現在、「BIG組」(1軍)では、ルーキーの北山をはじめ、望月、さらには吉田などが右の中継ぎとして登板を重ねているが、一部ファンの間では、実績もあり好調な玉井の「BOSS組」での調整が続いていることに、疑問の声も上がっていた。