巨人・菅野 開幕に暗雲!「一発病」で浮き彫りとなった「致命的な問題」とは

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 果たして大丈夫か。巨人・菅野智之投手(32)は18日のロッテ戦(東京ドーム)に先発し、5回5安打4失点3被弾。開幕前の最終登板で不安を露呈した。

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 初回に中村奨、2回にレアード、5回は藤原にそれぞれソロを浴びた。中でも初回の中村奨、5回の藤原はそれぞれ二死と追い込んでから、失投をとらえられた。これにはテレビ解説を務めた野球評論家の山本浩二氏も「2アウトからの1発というのは1番やってはいけないこと。オープン戦とはいえ、らしからぬ投球」と絶対エースの調整状況に不安を示した。

 オープン戦は3試合に登板し、11回10失点、防御率7・36。数字だけを見れば確かに「大丈夫か」と言いたくもなる。開幕前の最終登板を終えた菅野は「悔しい思いもありますし、もちろん不安な部分もある」と率直に揺れる心の内を明かした。その上で「ボールがダメだったとかではない。そういうところ(課題)を見つめ直せば、抑えられる自信はある」と前を向いた。





 そんな菅野の登板内容に関しては巨人OBである堀内恒夫氏も18日に更新したブログで「不安が残る内容だったね」とコメント。続けて「ボールがいかない。つまりスピードではおせなくなってきているから、スライダーやフォークでかわすピッチング」になっていると指摘した。

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