「日本は優勝候補大本命だ」台湾メディア、WBCの日本メンバーを警戒 チーム力の高さも強調
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来年3月に開催となる第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)。今回は各国とも大物メジャーリーガーのメンバー入りが有力視されているものの、初代、そして第2回大会覇者である日本代表の前評判はやはり高いようだ。
すでにエンゼルスの大谷翔平やパドレスのダルビッシュ有、そしてカブスの鈴木誠也も出場の意思があることを表明している。また、今月下旬には予備登録メンバーの内容も伝えられており、ヤクルトの村上宗隆やオリックスの山本由伸をはじめとするNPB球団の主力の他、MLBから日系人プレーヤーも加わる見込みだという。
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過去に例をみないほどのタレントが揃い、さまざまな個性が集結することとなる「侍ジャパン」。海外でもそのメンバー構成などが大きく報じられている中、過去、幾度となく名勝負を演じてきたライバル国からも熱視線が送られている。
台湾メディア『TVBS新聞』では、公式サイト上で野球日本代表を特集しており、今大会のチームの特徴などを論じながら、投打で中核を担うであろう選手の名前を挙げ強い警戒心を示している。
同メディアは「グループBで最強の日本チームは優勝候補の大本命と目されている」として日本を紹介しており、「4人の好投手に加え、多くの強打者を擁している」と指摘した。
その上で、投手では、先発の柱として期待される大谷、ダルビッシュ有、山本、さらに千葉ロッテの佐々木朗希の4名を「エース級」と評している。