立浪中日躍進の象徴 ロマン砲・石川昂の「鈍感力」とは
開幕して1か月が経過、立浪監督率いる新生中日ドラゴンズは現在リーグ3位と健闘している。
チーム躍進の象徴となっているのはロマン砲、高卒3年目の石川昂弥内野手(20)の存在も大きい。24日の巨人戦(バンテリンドーム)では、4回の決勝犠飛を含む、自身初の1試合4打点を叩き出した。同カードでは22日の試合でもエースの菅野から、自身初となる本拠地での初アーチをマークするなど日々成長を示している。
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またそんな石川昂の「鈍感力」も一部から注目を集めている。
4打点をあげた24日の試合後、お立ち台に立った石川昂は「試合前に監督さんからユンケルを2本頂いたので、それを飲んで打てました!」と絶叫。思わぬ「告白」に3万人を超える観客も大喜び、一気に沸きあがった。
同インタビューに関してはこんな声もある。
「立浪監督からドリンクをもらっていたとはいえ、そのままお立ち台で話せる度胸がすごい。硬派で知られる監督を図らずも『いじった』ことになり、立浪監督の意外な一面もわかり、ファンは大喜びでした。以前から動じない性格が知られていたが、こういった発言を聞くとスター性を持ち合わせているのを感じます」(放送関係者)
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