巨人・梶谷 移籍1年目でいきなり崖っぷちの「内憂外患」とは
中でも梶谷とポジションを争う存在となりそうなのが西川だ。「もし本当に西川を獲得となれば、俊足巧打のリードオフマン候補、左打ちの外野手とかぶるところが多い。さらに西川には足があるとあって、結果を出せなければ、梶谷の立場はいよいよ厳しくなりそうです」(放送関係者)
西川の通算出塁率は3割8分、通算311盗塁。今季を含め盗塁王に4度輝いた俊足は大きな武器として見られている。
移籍1年目でいきなり厳しい現実を突きつけられた梶谷も、まずは自身のコンディションを整える必要がある。
「DeNA時代から度重なる故障グセで有名でした。夏場になると成績が落ちるというのも知られており、巨人もそういった話をどこまで耳にしていたかは分らないが、まさかここまでとは思っていなかったんじゃないか」(同)。
現在はヘルニア手術後のリハビリを続けながら、来季を見据えている。「とにかく試合に出ることが一番、いい状態でチームの戦力となれるように」と腕をぶすが、早めに出てこないと、いよいよ居場所がなくなりそうだ。(年俸は推定)
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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