5月月間MVPに最も近いのは「オフの主役」?パ・投手部門に急浮上する左腕の名前
与四球が極端に少ないことでも評価されている加藤(C)CoCoKARAnext
初の受賞なるか。
毎月、最も活躍した投手・打者に贈られる「大樹生命月間MVP賞」。
これまで、球界を代表する数多くの選手らが受賞してきた栄誉ある賞に、5月の月間MVPパ・リーグ投手部門で有力候補となっているのが、日本ハムの加藤貴之投手だ。
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今季、自身初となる開幕投手を務めた加藤は、開幕戦を含む3.4月こそ5試合に登板し1勝2敗、防御率3.68だったが、5月に入ると尻上がりに調子を上げてきた。
5日の登板では勝ち星こそ付かなかったものの、7回を投げ自責点0。続く13日の登板では今季初となる完封勝利(無四球)で2勝目を挙げると、翌週の19日の試合では中5日の登板で8回無失点の3勝目、25日には2週連続中5日となる登板にも関わらず6回1失点の好投で4勝目を挙げた。
5月の月間成績は4試合に先発し3勝負けなし、防御率は0.30と文句なしともいえる成績を残した。
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