トップ下で輝いた久保建英をブラジルメディアが「司令塔」として高評価「中央でその才能が活かされるかもしれない」

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 勝利の立役者となった背番号20のプレーは、海外メディアも高く評価している。ブラジルのニュースサイト『globo.com』はこの日本の白星を伝えるとともに、この日のマン・オブ・ザ・マッチに久保を選んだ。

 同メディアは久保について「スペインでは右サイドでプレーしているが、代表チームでは中央でその才能が活かされるのかもしれない。今日の彼のパフォーマンスは、まるで10番であるかのようなパフォーマンスがその証拠だ」とトップ下での動きを評した。

 さらに、これまでは右サイドでの起用により、控えに回っていたことなども振り返りながら「攻撃をリードし、試合のペースを握り、決定的なシーンにも参加した。今日、彼はついに代表チームのスターターであるべきだということを示した」として、先発出場での貢献度も称えている。

 同メディアでは、ゲームを通じての全選手の採点も行なっており、先制ゴールの古橋とともに、久保をチーム最高の「7」と評価。その上で「常にチームを前進させ、攻撃で違いを生み出した」として、司令塔として十分に機能していたと賛辞も綴っている。

 攻撃陣での競争が激化している現在の日本代表において、久保の好調、さらにトップ下起用により前線での組み合わせのパターンが増えることは必至。国際舞台で強さを発揮し続けている日本サッカーが、さらに勢いを増し他国の脅威となっていくことへの可能性を示したゲーム内容だった。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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