北朝鮮サッカーの「暴挙」に韓国柔道の「張り手」…物議を醸したアジア大会事件簿

タグ: , , , , 2023/10/11

接戦となったイ・ヘギョン(奥)とアブジャキノワ(手前)の対戦。決着は思わぬ形でついた(C)Getty Images

 9月19日から競技が行われ、10月8日に閉幕となった杭州アジア大会。新型コロナウイルスの影響で1年延期となり開催された今大会、中国・杭州などで初日から個人、団体競技でアジアの頂点を争うハイレベルな熱戦が繰り広げられた。

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 アジアのトップアスリートが集い、連日、スポーツの魅力が伝わる競い合いが行われた一方で、選手たちの度を超えた喜怒哀楽の態度などが、物議を醸すシーンにも発展している。

 開会式の翌日、9月24日に行われた柔道女子48㎏級準決勝、イ・ヘギョン(韓国)対アビバ・アブジャキノワ(カザフスタン)の試合は、「張り手」での反則決着という結果に。試合中、2度に渡りイ・ヘギョンの右手がアブジャキノワの顎にヒット。これにより延長戦で3つ目の指導を受けたイ・ヘギョンは一本負け。試合終了が告げられ、アブジャキノワが畳を下りた後も、この判定を不服としたイ・ヘギョンは畳に立ち続け、不服そうな表情を浮かべていた。

 さらに、サッカー男子準々決勝、日本対北朝鮮のゲームでも信じられない光景がみられた。2-1で日本が勝利したこの試合、終了のホイッスルが吹かれた直後、北朝鮮チームが審判団を取り囲み、会場が騒然となる一幕が。79分に日本に決勝点を献上することとなったPKの判定への抗議だったとも伝えられるも、スポーツマンシップからは大きくかけ離れた行為であったことは明らか。また、試合中には北朝鮮の選手が、水を配りにきた日本のスタッフに対し、殴るしぐさをみせながら強引に水を奪い取ったことで、主審からイエローカードを掲示されている。

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