久保建英の市場価値が「リーガで14番目」の約79億円に倍増!現地メディアも驚愕「クボの進化を裏付ける数字だ」
今の久保はまさに手が付けられない状態だ(C)Getty Images
欧州サッカー界における、22歳の価値がさらに高まっている。
ドイツのサッカーサイトで、試合結果や統計、移籍ニュースなどの情報を主に発信する『Transfermarkt』が現地時間10月13日(日本時間14日)に、ラ・リーガのクラブに所属する選手の「市場価値」を更新した。その中で、レアル・ソシエダの久保建英が、これまでの2500万ユーロ(約39億3000万円)から5000万ユーロ(約78億6000万円)へ上昇したことを発表している。
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この倍増という評価には、もちろん今季のハイパフォーマンスが起因していることは言うまでもない。シーズン開幕から8試合でスタメン出場し5ゴールをマーク。得点ランキングでも2位タイにつけるという、まさにキャリア最高といえるシーズンの真っ只中だ。
『Transfermarkt』では、久保の5000万ユーロという金額について、ブライトンの三笘薫と並び日本人最高額であると説明しており、両プレーヤーを「史上、最も価値のある日本人選手」と評している。
久保はチームメイトのミケル・メリーノとともにレアル・ソシエダで最も高い価値を示す選手となっており、現地メディアからもその金額に驚きと称賛の声などが挙がっている。
スペイン国内紙『as』では、現地時間10月14日(同15日)に公式サイト上で「この数字は、レアル・ソシエダに移籍してからのタケフサ・クボの進化を裏付けるものだ」とクラブ加入以降でのピッチ上での成長、結果を強調した。さらに同メディアは「リーガでは14番目に価値のある選手となった」とリーグ全体での順位も指摘しながら、「クボの上昇ぶりは相当なもので、5ゴール、2アシストという今シーズンの驚異的なスタートを反映している。クボは絶好調だ」と賛辞を並べた。