久保建英の険しい表情に見えたフラストレーション 現地紙も厳しい指摘「何度も監督から叱責された」
また、試合最終盤のシーンについても、「クボは繰り返しラフプレーを受けているにも関わらずファウルが取られないことに不満を示していたが、そこにジョエル・ラゴが食ってかかり、両者はヒートアップした末に激しい押し合いに発展。まさに血の気の多い選手同士の衝突だった」などと伝えている。
他に、現地メディア『MUNDO DEPORTIVO』からは、プレー自体に厳しい指摘も。久保が相対するサイドバックへの守備を怠ったと論じており、「相手選手についていかず、何度もイマノル(アルグアシル監督)から叱責された」と綴っている他、「攻撃面でも一度もマークを外すことができず、終始中に入りすぎていて、本来いるべきポジションであるサイドにほとんど現れなかった」と分析している。
白星からも遠ざかり、EL出場という目標も失ったレアル・ソシエダは、まさに泥沼とも言える状況が続く。久保を中心に攻撃を立て直し、今季限りで退任となるアルグアシル監督が率いる残り2試合、最後に意地をみせることが出来るだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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