「イマノルにふさわしい別れ」久保建英が“最後のホームゲーム”で躍動 指揮官に捧げる白星での存在感に「悲惨なシーズン終盤で唯一救いだった」
クラブの地元メディア『Noticias de Gipuzkoa』は試合終了後に配信したゲームレポートの中で、「後半アディショナルタイムのマリエスクレーナのゴールが、揺れ動いた試合展開の末にレアル・ソシエダに勝利をもたらし、イマノルにふさわしい別れを演出した」などと綴り、アルグアシル監督にとって最後のホームゲームを振り返っている。また、「クラブのレジェンドに相応しい別れを用意できないクラブに未来はない。だがこの夜、アノエタはその責任を果たした」として劇的な勝利をそのように評している。
その中で、久保に対する記述もあり、「存在感は際立っており、クロス気味のシュートでGKを脅かす、前半アディショナルタイムでのスーパーゴール未遂の一撃を放った」と回想。他にも、「この悲惨なシーズン終盤で唯一救いだった日本人選手は、動き、モチベーション、技術で試合に刺激を加えていた」などの評価を送っている。
レアル・ソシエダは今季最後の本拠地での試合、ベテラン、若手が躍動し勝利で指揮官の花道を飾った。リーグ終盤では苦しい内容が続いたものの、土壇場でチームは1つとなり、最高の結果をもたらすこととなった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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