「シャビのスタイルに完璧にフィットする」久保建英獲得へのバルサの”本気度”を現地メディアが力説 レアルにも強い対抗心「先んじることは重要」
評価を高め続ける久保が来季、ビッグクラブへ移籍する可能性は高まっている(C)Getty Images
今季もラ・リーガをはじめ、欧州のピッチで高いパフォーマンスを繰り広げているレアル・ソシエダの久保建英。その活躍からビッグクラブへの移籍の噂が囁かれ続ける中、古巣であるバルセロナによる久保獲得への、並々ならぬ意気込みが伝えられている。
スペインメディア『E-Notícies』が現地時間11月13日(日本時間14日)、バルセロナが来夏の久保の獲得を目指していると報じた。
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トピックでは「バルセロナは、攻撃陣の補強のためにタケフサ・クボに興味を示している。交渉はまだ初期段階だが、その意図は明確だ」と綴っている。
さらに「まだ21歳と若い有望株であること、年齢以上に優れたクオリティー、スピード、創造性を持ち、素晴らしい体格を持っていること。これらすべてが、クボをバルセロナのスタイルに理想的な選手にしている」とプレーヤーとしてのスキルを絶賛。
他にも「クボはシャビ・エルナンデスが求めるスタイルに完璧にフィットする。監督とクラブにとって、久保は攻撃陣の素晴らしい補強となる」と高く評価している。
また、『E-Notícies』はバルセロナを拠点とするニュースサイトであり、ビッグクラブの地元メディアとしても位置付けられる。トピックではライバルであるレアル・マドリーとの関係にも言及しており、同クラブも日本人MF獲得を目指していることから、「レアル・マドリーは経済的に50%以上の優位性を持っている」として、「買戻し」についてのアドバンテージを指摘。久保にとってのもう一つの古巣の存在が脅威であると説いている。