「失いかけていた感覚を取り戻した」フル出場の久保建英に現地メディアの評価は上々 採点はチーム最高タイの「7」も
さらに後半16分にも、右サイド高い位置でブライス・メンデスからのパスを受けると、ワントラップから狙いすまし左足を振り抜いた。このシュートは低い弾道で枠をとらえ、ゴールキーパーに止められたものの、得点の匂いを十分に漂わせていた。
途中出場となった11月29日のチャンピオンズ・リーグのザルツブルグ戦と同じく相手ディフェンスを翻弄するシーンを演出した久保。公式戦でのゴールが遠のいているものの、この試合でも現地メディアの評価は低くはないようだ。
スペインスポーツサイト『EL DESMARQUE』による、選手個人採点ではチーム最高タイの「7」と評価。「試合が進むにつれ、オサスナゴールに多くの危機をもたらした」と後半での攻撃面での貢献を称えている。
また同じく、国内メディア『as』でも、「失いかけていた感覚を取り戻した。特に後半では、彼はディフェンダーにとって本当に厄介な存在だった」として、背番号14のプレーを分析している。
ここ5試合で負けのないレアル・ソシエダ。連戦が続く中、勝利を積み上げていくため、久保のさらなる活躍に期待が懸かる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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