ソシエダが久保建英の退団に備えて後釜を獲得準備か!?「モロッコの才能に賭けることになるだろう」
久保はインテル戦に先発出場し、CL首位通過に貢献した(C)Getty Images
今季、ラ・リーガで輝きを放ち、ビッグクラブへの移籍の可能性も囁かれている、レアル・ソシエダの久保建英。首位通過をかけて戦った現地時間12月12日のチャンピオンズリーグ・インテル戦では、シュミレーションでPKが取り消され、イエローカードを受けたものの、試合は引き分けに持ち込み、首位通過に貢献した。
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また、現地時間9日のリーグ戦では、ビジャレアル相手に全ての得点に関与し、3-0の勝利に導いている。相変わらずチームの主軸として存在感を示す久保だが、高いパフォーマンスを披露することにより、ステップアップとなる移籍が現実味を帯びてくることも明らかだ。すでに、冬の移籍市場や来年夏を見据えてのオファーの噂も途絶えることはない。
そして、レアル・ソシエダがすでに、日本人MFの“後釜”となる選手獲得に着手しているものと、スペイン国内メディアより伝えられている。
現地時間12月11日(同12日)、サッカーサイト『ELGOLdigital.com』が、久保の移籍に備えるレアル・ソシエダが、他クラブからの新たなウインガーを獲得候補に挙げていると報じた。
同メディアは、来年夏、久保の古巣であるレアル・マドリーへの復帰の可能性を示唆し、その上で「彼ら(レアル・ソシエダ)はすでに有能な後任を探している。クラブの経営陣は、日本人選手の退団の可能性を考慮し、モロッコ出身の新しい才能に目を光らせている」と指摘。現在はベルギーリーグ、ゲンクでプレーする、ビラル・エル・カンヌスであると明かしている。