「給料を7倍にするつもりだ」マンUが久保建英の獲得に本腰か すでに「7回視察」とも
また、同じくスペインのサッカーサイト『Vermouth Deportivo』でも久保のニュースを扱っており、「マンチェスター・ユナイテッドはタケフサ・クボを獲得し、給料を7倍にするつもりだ」と銘打ったトピックを掲載。その中では「今冬の移籍市場での獲得計画には入っていないものの、買い取り条項の6000万ユーロを支払い、2024/25シーズンに向けて獲得するつもりだ」と見通し、英紙『The Sun』は「マンチェスター・ユナイテッドは今シーズン少なくとも7回、クボを視察するためにスカウトを派遣している」とチェックを重ねていることを伝えている。
さらに、イングランド国内メディア『Manchester Evening News』も自国クラブが久保へ興味を示していると伝えながら、「同選手はチャンピオンズリーグ決勝トーナメント出場チームであるソシエダでの傑出した役割に満足しており、レギュラー先発を失う危険を冒して他所に移籍することを望んでいないという」と記し、現クラブを離れるつもりがないとする久保の意向を紹介している。
いずれも、マンUは来季の戦力としての移籍を見込んでいると報じており、獲得を狙うとされる他国クラブも含めて今後、さらに久保へ視線が注がれていくことは間違いない。シーズンも折り返しを迎えた欧州サッカーシーンで、若き日本人アタッカーの獲得競争はより熾烈さを増していくはずだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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