久保建英の契約延長を受け古巣マドリー専門メディアから落胆の声「ベルナベウに戻る選択肢もあったが」
同メディアは久保を「ヨーロッパ中を魅了する偉大なサッカー選手である」と評しており、「バスクのクラブにとっては、クボとの契約だけでなく、パリで行われたヨーロッパカップのベスト16という特別な1週間だった」と振り返っている。
その上で、昨年10月にクラブが日本のヤスダグループと結んだ3年間のスポンサー契約を結んだことも回想しながら、今回の久保の契約延長を踏まえ「日本での熱狂がさらに高まることは間違いなさそうだ」と指摘。
加えて、「レアル・ソシエダが欧州サッカー界で最高峰の大会に出場しているという事実は、日本にとっても“ショーケース”であり、この機会を逃したくないはずだ。ドノスティア(レアル・ソシエダの所在地)におけるクボの価値は今後も高まるだろう」と今後を見通している。
今回のトピックには「彼はレアル・マドリーに別れを告げる」と銘打たれている。同メディアはこの先も、欧州でその名を轟かせる久保の成長ぶりを、複雑な思いとともに伝えていくことになりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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