レアル・ソシエダはCL8強進出ならず パリSGに敗れるも久保建英は終盤にゴール関与
レアル・ソシエダは健闘及ばず。パリSGに敗れた(C)Getty Images
レアル・ソシエダがラウンド16でチャンピオンズリーグから姿を消した。
現地時間3月5日、久保建英が所属するレアル・ソシエダはパリ・サンジェルマンと対戦。第1戦に0-2で敗れていたレアル・ソシエダは第2戦でも1-2で黒星を喫し、合計スコア1-4で大会を去った。
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逆転を狙っていたレアル・ソシエダは4-3-3のフォーメーションで入り、序盤から攻勢を強めた。相手が強豪のパリ・サンジェルマンなだけに、ボールを保持される時間もあったが、守備時は4-4-2のブロックを築いて対抗。攻めに転じれば得意のパスサッカーを見せつけた。
攻撃時は右ウイング、守備時は2トップの一角に入った久保は、7分に味方との連係で右サイドを崩してサイドチェンジ。そこからペナルティエリア内に侵入し、左サイドからのクロスに飛び込んだが、惜しくも相手DFに防がれた。
レアル・ソシエダは15分にわずかな隙を突かれてしまう。自陣からのビルドアップに対してハイプレスをかけられ、ロングパスで回避するとボールロスト。パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペに先制ゴールを許した。
失点後はパリ・サンジェルマンにゲームの主導権を握られ、久保はボールタッチの回数が限られた。ようやく42分に、右サイドの敵陣深いエリアでパスを受け、クロスを供給。これは相手DFに防がれたが、リズムを掴んで迎えた45分には強烈なミドルを狙った。