囁かれ続ける久保建英のリバプール移籍 英メディアはサラーとの“違い”を強調「クボは独自のスタイルを加え、新しい役割を作り上げる」
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久保にはサラーの代役でなく、“新たな役割”での貢献が期待されている(C)Getty Images
レアル・ソシエダでの3シーズン目を迎えている久保建英。ここまでリーグ戦4ゴールを記録するなど、要所で攻撃スキルの高さを発揮して存在感を放ち続けている。
そして、ビッグクラブへの移籍の噂も途絶えることはない。英メディア『FOOTBALL FANCAST』では、リバプールからの関心が「ますます高まっている」と伝えており、シーズン後での獲得の可能性を占っている。
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ここ数シーズンにわたり、久保獲得を検討していると報じられてきたリバプールだが、今冬の移籍市場でも久保をめぐり、“交換トレード”の噂も挙がった。その一方で同メディアでは、サウジアラビア移籍が囁かれるエースストライカー、モハメド・サラーの退団に備え、シーズン後での獲得を目指すものと見通している。
1月23日に配信されたトピックの中では、「サラー退団後を見据えた補強として、アルネ・スロット監督が計画を進めているという」として久保への対応を説明し、その上で現在のリバプールにおけるチーム内の動きに言及。「スポーツディレクターのリチャード・ヒューズはサラーとの新契約を目指しているが、双方が納得する結論に至るまでの時間が限られていることを考えると、クボがその穴を埋める存在になる可能性がある」と指摘する。