「愚かな警告で出場停止に」久保建英の退場シーンに現地メディアは辛辣評価「バルサ戦に出場できなくなった」
試合終盤にホンアンデル・オラサガスティがダメ押し点を決め、レアル・ソシエダは快勝。65分までプレーした久保もマン・オブ・ザ・マッチに選出されるなど勝利の原動力となった。だが、現地メディアからはパフォーマンスを称えるとともに、カードを受けたことへの厳しい指摘も送られているようだ。
スポーツサイト『El DESMARQUE』でのゲームレポートでは、「後半開始と同時に、タケフサ・クボがアクセルを踏み込んだ。おなじみのプレーで相手を翻弄し、ロッカールームから出た直後の見事なゴールを決めてレアル・ソシエダの勝利を大きく手繰り寄せた」として、貢献度の高さを評価。
また、同じく現地メディア『MUNDO DEPORTIVO』では得点シーンを絶賛しながらも、「タピアと喧嘩して愚かなイエローカードを受けてしまい、バルサとの試合に出場できなくなった」と振り返っている。
この日の試合では終始、プレーのクオリティの高さを発揮していた久保。残念ながら次戦の古巣とのゲームでは、ピッチ外から味方の戦いを見守ることとなってしまった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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