久保建英、同点ゴールの起点となり敵地でドロー 前半の存在感は薄く現地評価もさまざま「波があった」「彼のプレーから得点が生まれた」
スポーツサイト『MUNDO DEPORTIVO』では、久保に対し「波があった」と総括。その上で、「チームが好調だった時間帯には重要な役割を果たしたが、試合を通じて継続性を欠いた。もし精度を保ち続けてプレーできていれば、試合の流れを変えられたかもしれない」と評している。
そして、スペインメディア『EL DESMARQUE』でも、「前半は試合への影響がほとんどなかった」と振り返りながらも、中盤以降では久保の活躍が目立ったと指摘する。同メディアは、「後半は守備で奮闘。彼の持ち味を発揮したプレーでゴールに迫ったものの、利き足ではない右足でのシュートは枠を外れた。味方にパスを出す選択肢もあったが、チャンスの少ない試合の中で自らゴールを狙う決断をした。チームの同点弾は彼のプレーから生まれた。後半にかけてパフォーマンスを上げた」として、攻守での動きを称えている。
この日、チームは白星には届かなかったが執念をみせ貴重な勝ち点を掴んだ。残り10節、上位を狙うためにも、久保の得点に絡むパフォーマンスがさらに求められていくことになる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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