「CL出場に値するゴール」久保建英が鮮烈ゴラッソで今季9点目!欧州メディアが絶賛「新たな一歩を踏み出した」
久保がCL出場権をぐっと引き寄せる決勝点を決めた(C)Getty Images
鮮やかなテクニック、そして決定力を見せつけた。
レアル・ソシエダの久保建英は現地時間5月23日(日本時間24日)、ラ・リーガ第36節、アルメリア戦に先発出場し、前半49分にゴールを決め、1-0勝利の立役者となった。
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前半のアディショナルタイムに入り、敵陣右サイドでパスを受けた久保はドリブルでペナルティエリア内に侵入。相手ディフェンダーとの距離が近づくとゴール正面方向へ切り込み、絶妙なボールタッチでディフェンダーを交わすと、左足でゴール左上に蹴り込んだ。
ドリブルでの細かいタッチ、フェイント、そしてシュートもしっかりとコントロールされており、背番号14のポテンシャルが存分に発揮された得点で、ホームのスタンドに歓喜を湧き起こすこととなった。
試合では前半にアルメリアが退場者を出しており、以降はレアル・ソシエダが試合を優位に進めることにもなり、久保の今季9ゴール目が決勝点となった。これで勝ち点を68とし、翌日に行われる5位ビジャレアルの結果次第で今季の4位を確定することとなり、レアル・ソシエダの欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得が目前となった。
この結果に対し、欧州各国メディアからも喝采の声が挙がった。スペイン紙『as』は公式サイト上において「数字的に出場権を確実にするスペクタクルなゴール」と久保のゴールを絶賛。さらに「タケフサ・クボの偉大なゴールはチャンピオンズリーグ出場に値する」として、クオリティ、勝負強さを称えた。