古巣バルセロナとの対戦を迎える久保建英 スペインメディアは育成年代を過ごした盟友との対戦に着目「2人の友人と再会することができるだろう」
古巣相手にどんなパフォーマンスを見せるのか。久保のプレーが楽しみだ(C)Getty Images
現地時間5月20日(日本時間21日)、ラ・リーガ第35節で久保建英の所属するレアル・ソシエダは敵地でバルセロナと対戦する。今季、8ゴールを記録するなど好調を維持している久保が、古巣であるビッグクラブを相手に自身の成長ぶりをみせつける絶好のシチュエーションを迎えようとしている。
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前節のエスパニョール戦に勝利し、通算27回目のリーグ制覇を達成したバルセロナは多くのタレントを抱える中で、久保がカンテラ(下部組織)在籍時にチームメイトとしてプレーした選手も名を連ねている。シーズン終盤での対戦を前に、チームの核として実績を残してきている久保とかつての同僚の関係もこの試合の大きな見どころであることも確かだ。
スペインの日刊紙『SPORT』では公式サイト上で「2001年世代の再会」と銘打ったトピックを配信しており、久保と同時期に育成組織でプレーしていたアンス・ファティ、エリック・ガルシアの3人が、この試合で同じピッチに立つことへの期待を綴っている。
その中では「バルサのユースシステムの2001年世代は、最も有望な世代の1つとして常に記憶される」として、当時の在籍選手の名前を挙げながら「現在のバルセロナに所属するエリック・ガルシアとアンス・ファティ、そして今週末カンプノウを訪れるアタッカー、タケフサ・クボがチームにいた」と振り返っている。