勢い止まらぬ久保建英の”買い戻し”にレアル会長が関心と現地報「6月には話をしなければならない」
好調を維持する久保。このパフォーマンスをキープできれば、レアルも黙ってはいられないだろう(C)Getty Images
レアル・ソシエダの久保建英は、現地時間9月17日(日本時間18日)、ラ・リーガ第5節、敵地でのレアル・マドリー戦にスタメン出場。試合は1-2で敗れたものの、古巣を相手に存在感を示した。
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試合開始早々からアンデル・バレネチェアの先制点をアシスト。また、その直後には自らの左足でゴールネットを揺らしている。オフサイドで取り消されたものの、見事なカットインからのシュートは久保の今季の好調ぶりを表すようなプレーだった。
このゲームでも結果を残すなど、昨季からの成長ぶりを改めて古巣に証明した久保。ラ・リーガでもトッププレーヤーとの評価も高まり続けている中、レアル・マドリー専門メディア『Defensa Central』は来季の久保の復帰の可能性について言及している。
試合を終えた翌日、同メディアは久保の特集記事を配信しており「タケフサ・クボは今シーズン、素晴らしいスタートを切った。サンティアゴ・ベルナベウで行われた試合でも、そのクオリティと才能により、再びチーム最高の選手となった」とプレーを称賛した。その上で、クラブが久保の移籍金の50%のキャピタルゲインを得る権利を保持している点を踏まえ「レアル・マドリーは6000万ユーロの半分の移籍金を支払えば、この選手を獲得することができる」と指摘。