久々リーグ先発の冨安健洋「1対1は相変わらず堅実」と高評価 相手のラフプレーは「退場になるべき」
さらに、同じく現地メディア『90min』は、チェルシーのMFチュクノンソー・マドゥエケとのマッチアップを振り返っており、「マドゥエケには前半はかなり苦戦したが、後半は明らかに勝利した」として、やはり守備面での貢献度を称えている。
一方、プレーの評価とは別に冨安をめぐっては、相手選手との接触があったことも試合後に大きな話題となった。試合序盤、チェルシーのFWニコラス・ジャクソンが冨安の足を踏むというアクシデントが起きるも、審判からはカードが出なかったとして、こちらのシーンも現地で大きく報じられている。
英紙『Sun』では、「アーセナルにFKが与えられたが、ジャクソンに警告は出なかった」と問題の場面を回想。さらに、SNS上の反応として「ジャクソンは退場になるべき」などの、非難の声が上がっていたことも紹介している。
さまざまな形で注目されたものの、プレーは高く評価されている冨安。し烈さを極める優勝争いの戦いにおいて、本調子となった背番号18の存在は頼もしい限りだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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