「下位チームからは確実に白星を」首位阪神、4か月ぶり先発の秋山拓巳が5回持たずKO ローテ編成に球界OBが持論
また、「上位にいるチームは下位のチームとの対戦で主力ピッチャーを起用して勝ち、貯金を増やした方か良い」と述べており、さらに楽天のコーチ時代を振り返り、ソフトバンクとの首位争いの最中、直接対決で先発3本柱を起用するも3連敗を喫し、その後の戦い方にも影響を及ぼしたとのエピソードも披露。下位チームから確実に白星を挙げることの重要性を説いた。
佐藤氏は「(下位の)相手は阪神を倒そうと良いピッチャーを使ってくるため、阪神が先発ローテ以外の投手を使うと投げ負けてしまう。今日も広島が勝っているからゲーム差は縮まった」として、首位チームのローテーションの組み方について持論を展開していた。
これで今回のカードを1勝1敗とした阪神は、3戦目の予告先発がビーズリーと発表されている。夏場の長期遠征では投手の台所事情も厳しくなる中で、やはり下位チームへの取りこぼしをしないことが最も重要となることは間違いない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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