【巨人】嵐のオフとなるか V奪回目前の中 注目集める「打てる捕手」のFA問題とは
大城は勝負強い打撃で知られる(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
巨人が鮮やかなスイープをやってのけた。
首位攻防となった相手本拠地マツダスタジアムでの広島との試合。12日に行われたゲームを5-0と勝利し、2位とのゲーム差を今季最大の4に拡げた。リーグ制覇への天王山とされたこのカードを3連勝とし、13日のヤクルト戦(神宮)に勝ち、他球団の勝敗次第で優勝マジック「12」が点灯する。
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阿部慎之助監督にとっても目標に掲げた「勝利のセプテンバー」もいよいよラストスパート、4季ぶりのV奪回に向け、チームも沸き立つ中、水面下ではある選手の去就が注目を集めている。
ここまでチームを支えてきた大城卓三が12日、国内FA権を取得した。
17年ドラフト3位で巨人に入団。プロ7年目の取得となり、自身の節目には周囲への感謝の気持ちを伝えながら、現状は優勝に向かうチーム状況とあって、権利行使するかも含め意思表示はせず、プレーに専念する構えを見せている。
昨年キャリアハイの16本塁打をマーク、長打力を持ち、球界きっての「打てる捕手」としても知られる大城にとって今季は試練の年ともなった。
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