原巨人「だらしなかった」 屈辱のBクラスで指揮官から断罪された「選手の名前」
(C)Getty Images
巨人は28日、与那原大剛(24)、沼田翔平(22)両投手、平間隼人内野手(25)の育成3選手と来季の契約を結ばないと発表した。今季4位と5年ぶりのBクラスに沈んだチームでは「血の入れ替え」が着々と進んでいる。
また投打ともに課題が多く目立ったシーズン、原監督はどう見ていたのか。
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第二次政権でヘッドコーチも務め、腹心とされたOBの岡崎郁氏のYouTubeチャンネル「アスリートアカデミア」に出演、悔しかったシーズンを赤裸々に振り返った。
27日に更新された「2022巨人軍総括 坂本勇人の処遇」と題された動画内で原監督は今シーズンを振り返って「今までの監督(人生)の中で1番悔しいね、1番(チームが)弱いね」とキッパリ。ここまで通算16年の監督人生の中で、ここまでチームの歯車がかみ合わなかったシーズンはなかったという。
今季は「若手の育成と勝利」という両立させるのが難しい2つの命題を託され、スタートした。4月には赤星、堀田といった若い投手が次々と初勝利を飾るなど華々しくスタートを切る一方で、チームは徐々に下降線をたどっていった。
そこには原監督も「若い人たちの力に頼ろうとするとなかなか難しかった」と認めるように、経験値の浅い若手にシーズン通してのパフォーマンスが難しかった点もある。
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