「伝説として語り継がれる」”英雄”と激闘演じた斉藤立に仏メディアが賛辞「観衆から温かい拍手が送られた」【パリ五輪】

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 また、「混合団体柔道トーナメントの決勝で、フランスの戴冠を決定づけたテディ・リネールの一本の後、日本人は目に涙を浮かべた。タツル・サイトウは、100kg超級でオリンピック3度優勝のフランス選手に2戦2敗を喫し、悔しさから感情を抑えられなかった」と試合直後の様子を回想。

 その上で同メディアは、「オリンピックで2度優勝しているヒトシ・サイトウの息子にとっては、辛い時間だった」と指摘するとともに、「彼は、2028年のロサンゼルスで再びオリンピック優勝者リストにファミリー・ネームを加えることを望んでいる。『4年後、必ず2つの金メダルを日本に持ち帰ります』と彼はインスタグラムで約束した」として、本人の決意を記している。

 今回の五輪では死力を尽くしたものの、高い壁に跳ね返された斉藤。胸に刻んだ悔しさを糧にし、4年後、父が最初の金メダルを手にしたロサンゼルスの地で、表彰台の頂点に立つことを誓う。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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