幻のセンバツ出場予定チームが解体へ 最後のノックで涙・・・「いい景色だなあ。もうこれは甲子園だよな」
甲子園でプレーできなかった32校への「救済策」は・・・
「先生のことが大好きです! 先生のもとで野球ができて幸せでした」
「今までありがとうございました。夏は絶対に甲子園に行きます!」
「キャプテンとして、甲子園に絶対連れていかないといけないと思ってます。それまで見守っててください。最後のノックお願いします」
木村監督は「俺も大好きだ」「おまえ、泣くなよ」と感極まり、涙を流した。教え子たちの姿を目に焼き付け「いい景色だなあ。もうこれは甲子園だよな」。無念の思いは胸にしまい、6年勤めた母校を離れた。
日本高野連は甲子園でプレーできなかった32校への「救済策」を検討している。磐城のように、事情があって指導者や選手がチームと離れてしまうケースが出てくる。センバツ出場予定だった「当時のメンバー」にも配慮した救済が望まれる。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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