全米OPテニスで株を上げた選手、下げた選手は?
全米オープン終了後、初めて公の場で口を開いたジョコビッチは、驚きの声明を発表した。「大きな教訓を得た」としながら「自分は短気な性格であり、これまでもずっとそういう選手だった」「自分は完璧ではないし欠点もある」「これから同様の短気な振る舞いを絶対にしないとは言えない」と再発をにおわせる内容だった。
怒りに任せた行動は以前から問題視されてきた。試合中に投げたラケットが審判の近くを通り、ボールを客席に向かって打ち込んだこともある。今回は、のど直撃だったが、目に当たって失明する可能性だってある。自らの軽率な行為が、大事故につながるという想像力が欠如している。
6月には新型コロナウイルスに感染しながら、有観客の主催大会を実施していたことでもバッシングを浴びた。自らを律することができないと開き直るかのようなジョコビッチ。批判覚悟で体を張り、メッセージを発信し続けた大坂とは、あまりにも対照的だった。
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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