首位打者、トレード、戦力外…鉄平氏が語る、紆余曲折な現役生活でのターニングポイントとは

タグ: , 2022/6/18





3割を打ち続けていた頃の感覚をなかなか取り戻せないまま、2013年オフにトレードによりオリックスへの移籍が決まった。

ところが、オリックス移籍後も、思うように結果が残せず、なかなか1軍定着ができなかった。その後、怪我に苦しんだこともあり成績は低迷。2015年オフにオリックスから戦力外通告を受けた。

鉄平氏自身、現役続行へ向け模索を続けたものの、オファー球団はなく、2016年に現役引退を決意した。

「怪我で最後走れなくなり、走れなくなったら終わりだなと思いました。オファーがないというのが1番の決め手でしたが。NPBでなくても野球を続ける道はあった、ただ、怪我で走れなかったので、そんな形で野球をやってもな、と思い引退を決意しました。
僕はホームランバッターではなく、脚とバットコントロールを含めた攻撃力が持ち味だった。どちらもかなり落ちている状態で、これ以上現役にしがみついて行くよりは引退しようと思いました。でも今は、その決断をしてよかったなと思いますね」

現役引退後は様々な形で野球に携わってきた鉄平氏。

次回は、そんな鉄平氏の引退後の活動、さらには思い描くある夢についてお届けする。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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