「意外」だった松田宣浩の巨人入り。球界OBが感じた球団の意図とは?「1番の狙いは・・・」
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現役時代は外野手として2009年にパ・リーグ首位打者に輝くなど巧打者として活躍し、2020、21年には東北楽天ゴールデンイーグルスで打撃コーチも務めた鉄平氏が、11月11日に巨人へ入団することが決まった松田宣浩内野手ついて語った。
鉄平氏は松田の巨人入りについて、「松田選手のことは本当に若い頃から知っていたので、ベテランになってホークスを退団したと聞いた時は心配してましたけど、こうやって獲得してくれる球団が出てきて本当に良かったなと思います」と、率直な心境を話した。
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松田本人の心境については、「ワクワクしていると思いますよ。40歳までやれたという時点で、自分の野球というものは確立されていますし、それをどうやってチームとフィットさせるかですからね。不安は少しはあると思いますけど、ワクワクの方が大きいんじゃないですかね」と、自らも移籍を経験している鉄平氏が語った。
今季Bクラスに低迷した巨人は代打の切り札・中島宏之に加え、今月2日には広島から無償トレードで長野久義を獲得している。右の内野手や代打が揃っている巨人が獲得したことについて鉄平氏は「ジャイアンツの布陣を見ると松田選手の獲得は意外でした」と印象を語った。
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