「一生懸命だった」中国メディアが日本戦で暴挙連発の北朝鮮代表を“擁護”!? 「見習うべきお手本」と異論【アジア大会】
韓国に敗れた中国。彼らは同時刻に行われていた日本戦でタフな戦いを見せた北朝鮮を擁護した。(C)Getty Images
中国・杭州で開催されている「アジア大会」。その男子サッカー準々決勝で起きた北朝鮮代表の“蛮行”に批判の声が止まらない。
そもそもイエローカード6枚が提示される荒れ模様の試合だった。しかし、最も物議を醸しているのは、試合終了直後の振る舞いだった。
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主審が試合終了を告げる笛を鳴らすと、1-2で敗れた北朝鮮の選手たちは審判団を取り囲むようにして猛抗議。鬼の形相で詰め寄ると、ジャッジに対するフラストレーションを爆発させたのだ。このとき、数人の選手が手をあげようとしたため、大会スタッフが制止。場内が騒然となる異例の事態となった。
国際舞台で醜態を晒す形となった北朝鮮。若気の至りでは収まらない暴挙には、世界的な批判が集まった。地元・中国のスポーツメディア『捜狐』は、試合中のプレーぶりも含めて「とんでもない行為だ!」と指摘。「日本と北朝鮮の試合で非常に物議を醸すシーンがあったことは言及しておく価値がある」と問題視した。
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