「フォームがカッコ悪い」不調の佐藤輝明、改善点を球界OBが指摘!「吉田、村上の腰の使い方をみるといい」
復調が期待される佐藤。高橋氏は腰の使い方を改善点に挙げた。(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext
阪神の佐藤輝明は開幕からスタメンで起用されながら、不調が続いている。プロ3年目、阪神の長距離砲として飛躍が期待されているものの、9試合を終えた段階で打率が・138、本塁打0と、打棒は鳴りを潜めたままだ。チームはヤクルトに次ぐ2位につけるなど好調なだけに、「サトテル」のバットからの快音が待たれている。
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名門球団のレギュラーであり球界随一の長打力を秘める佐藤の不振は、チーム関係者のみならず、他球団のOBからも関心が寄せられており、アドバイスを送る様子がメディアを通して伝えられている。
「ちょっとカッコ悪いんだよな、(打撃)フォームが。変わった」
現在の佐藤に対し、印象をそのように語っているのは広島OBの高橋慶彦氏だ。現役時、広島で俊足・巧打のスイッチヒッターとして活躍し、引退後もダイエー(現ソフトバンク)、ロッテ、オリックスでコーチを務めた高橋氏が自身のYouTubeチャンネル『よしひこチャンネル』を4月11日に更新し、悩める縦じまの背番号8の不調の原因を探っている。
動画の中で高橋氏は、佐藤の打撃フォームを確認した上で、腰の回転、動きのタイミングを指摘。「右腰の開きがはやい。(重心は)左に乗ったまま。これでは飛ばない」と分析。