阪神・サトテル 初日から受難 指揮官から「ダメ出し」受けた理由
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様々な話題で盛り上がった各球団のキャンプイン初日。阪神ではあのロマン砲に厳しい目が向けられた。
岡田彰布監督(65)らが見守った屋外フリー打撃練習で注目を集めたのは佐藤輝明内野手(23)だった。68スイング中、柵越えは0本。キャンプ初日ということはあるが、打球の飛距離、勢いには佐藤輝らしさが感じられない。スイング中にはバットを折る場面もあった。スイングがうまくいっていないのは、バッティングケージ内で納得いかない表情を浮かべた佐藤輝の苦々しい表情からも明らかだった。
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「あんだけ手が長かったら、ホントやったらもっと前で打たなアカンわな…」と岡田監督も打撃フォームの問題点を指摘した。
原因は球界きっての強打者、ソフトバンク・柳田悠岐外野手(34)と今オフに行った合同自主トレにもあったようだ。
同じ左の強打者として尊敬する柳田と共に練習を行ったことで、刺激を受けた部分もあったと見られる。ただ、岡田監督はその柳田を引き合いに出しつつ「柳田は引きつけて打つ方。それはやめろと言っている」「打つポイントが悪い」「正反対」と指摘の声はやまなかった。
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