打撃不振に終わったヤクルト・山田哲人に求められる「変化」
また、同氏は来季以降の起用法についても言及。「7番くらいを打たせたら、相手は嫌だと僕は思います。本塁打もあるし、打順の期待度を考えると打てなかった時の(チームとしての)ダメージが少ない。3番だと村上の前で相手は何が何でも抑えるという気持ちで来るので、この成績になっているんじゃないかなと思っています」と分析し、7番起用を提案している。
今季までは3番で起用されることが多かったが、前述の通り十分な結果を残したとはいえない状態だ。とはいえ、ヤクルトの山田という存在は、チーム内外に与える影響が大きい。打順変更も含めたチームとしての対応だけでなく、自ら浮上のキッカケを掴み、主軸を打ってほしいと願うファンは多いだろう。
まだ31歳と老け込むには早すぎる。チームのキャプテンも務める山田は本来の成績を取り戻し、ヤクルトの反攻を牽引してほしいところだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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