「間違いなく注目の選手」開幕迫るWBCの侍ジャパンに米メディアも熱視線!野手では村上&山田の「燕コンビ」に高い期待
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来月開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の全出場国・地域の最終登録メンバーが今月9日に発表となった。過去の大会と異なり、多くのチームにMLBのスタープレーヤーが名を連ねており、「野球世界一決定戦」の大会コンセプトに相応しい顔ぶれが揃い、世界中のファンが開幕を待ち焦がれている。
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史上唯一、2度の大会制覇を成し遂げている日本代表は今回も優勝候補の一角に挙げられており、他国より一足先に出場選手を発表していたこともあり、各国メディアから多くの期待の声なども報じられてきた。
そして、全チームが大会メンバーを発表したことを受け、米ニューヨークメディア『Metsmerized Online』が改めて、主要メンバーを取り上げ、特徴を紹介している。
2月12日に配信となった記事では優勝候補チームを扱っており、日本の戦力についても言及。同メディアは投手陣では大谷翔平(28)とダルビッシュ有(36)が中心的存在と主張した上で「オオタニはバッティングも行なうが、日本の攻撃では他にも魅力的な名前もある」と指摘。
その上で「内野手では、ムネタカ・ムラカミとテツト・ヤマダの2人が注目される」として、ヤクルトの主軸2名である村上宗隆(23)と山田哲人(30)にフォーカス。「ムラカミは内野の複数ポジションに対応でき、パワーもある。昨年はヤクルトスワローズで、56本塁打、134打点、OPS1・168を記録した。もし、彼がアメリカに来ることができたら、間違いなく注目の選手である」と昨季の打撃成績や将来の活躍への見込みを述べている。