「アセンダントLPGAベネフィティング・ボランティアズ・オブ・アメリカ」日本勢の事前インタビューが到着!渋野、勝は来季のフルシード権獲得に向けて正念場
今大会には勝、渋野、西村が参戦する(C)Getty Images
「アセンダントLPGAベネフィティング・ボランティアズ・オブ・アメリカ」の開催コースは、設計家トリップ・デイビスと名選手ジャスティン・レナードの設計で2010年にオープン。1920~30年代の“オールド・アメリカン”なゴルフ場のスタイルを目指し、素朴な自然を活かした造りになっている。多くのホールがルイスビル湖に面し、樹々が少なく、湖から吹く風にさらされるリンクスのようなコース。その最大の特徴はバンカーで、フェアウェイの真ん中にも配されるなど、各所で異彩を放っている。
日本勢は渋野日向子、勝みなみ、西村優菜が出場予定。残り試合数も一桁となりシーズンも終盤戦に突入。前週大会で上位フィニッシュした西村は来季シード当確となったが、渋野と勝は微妙な位置となっているだけに、シード獲得にはここからが正念場となる。日本勢3選手に事前インタビューを行った。
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渋野日向子
Q.先週は悔しい思いもあったと思いますが、ショットはすごくいい感じで打てたように思いますが、いかがでしょうか?
「“ショットは悪くないかな”っていうのはすごい思っていたので、その分パッティングでなかなか流れをつかめなかったのが残念でした。なのでしっかり今週もショットで頑張ってチャンスにつけて、それを入れれるようには頑張りたいです」
Q. 先週とはガラッと違うタイプのコースだと思いますが、練習ラウンドとプロアマを回ってどうでしょうか?
「グリーンがパヤパヤ(笑)。結構ドライなのでランもするし、グリーンも先週と比べたら転がるのでそこのキャリーの計算が重要だと思うし、狭いところは狭くて小さいです」
Q.おっしゃるように今週のグリーンは小さくてちょっとバミューダの芝目も強そうですが、そのあたりの対策はありますか?
「ないです。ないですけどしっかり打つことかなと思います」
Q.このコースのキーポイントはどのあたりだと感じますか?
「グリーン周りもラフもちょっと微妙な感じで難しいので、距離感を合わせるのも大事だけど、ちゃんとグリーンに乗せることがかなり重要かなと思います」
Q.連戦が続いていますが、今週はどのあたりを目標にしていきたいですか?
「しっかり4日間戦えるように頑張りたいです」