ヤクルト・青木に次に1500本安打に近いのは？歴代最年長の首位打者は？
ヤクルトの青木宣親外野手が２２日の阪神戦でＮＰＢ通算１５００安打を達成した。史上１２６人目。通算１１５６試合での達成は、２０１１年の楽天・松井稼頭央の１２３３試合を大きく上回り史上最速となった。
青木はアストロズ時代の２０１７年に、日米通算２０００安打を達成した。その時は１６７８試合で到達し、これはイチローの１４６５試合、川上哲治の１６４６試合に次ぐ史上３位のペースだった。
２００３年のドラフト３巡目指名でヤクルトに入団。２年目の２００５年には早くも大台超えのシーズン２０２安打を放ち、驚異的なペースで安打を量産してきた。
２２日現在で、１５００安打に迫っている選手を数人か挙げると、今回の青木のペースがいかに早いかが分かる。
最も近い日本ハム・田中賢介は１４７３安打で、既に１５５５試合を消化。続くヤクルト・坂口智隆は１４０５安打で、１３６８試合を消化している。
西武・中村剛也は１３５８安打で１５６９試合、中日・大島洋平は１３１８安打で１２１４試合、広島・長野久義は１２８４安打で１２３８試合。ここまで挙げてきた５選手全員が、すでに青木の１１５６試合を超えてしまっている。
続く西武・秋山翔吾は１１０８試合出場なのだが、まだ１２８０安打。残り４８試合で２２０安打を積み上げるのは不可能だろう。
以下、楽天・浅村栄斗が１２２８安打で１１５７試合、日本ハム・中田翔が１１４８安打で１２２３試合。挙げてきた現役打者たちもそうそうたるメンバーだが、青木の驚異のペースには全く手が届かない。
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